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オイルの種類も製品の品質を見分けるポイントです。
たとえばオーガニックで高品質なパームオイルワックスで作られたキャンドルは、白く明るい炎が特徴。
燃焼時間が長く、安定した炎が楽しめ、黒煙が出にくいとされています。
またみつろうで作った純粋なハニーキャンドルなどは、燃やすとほんのり甘い香りが。
消した後に感じられるラストノートも、調合されたエッセンシャルオイルやフレグランスオイルによるものです。
みつろう(ハチの巣のろう分)で作ったキャンドルの歴史はたいへん古く、紀元前ともいわれています。
みつろう自体は今でも化粧品や医薬品の基剤として利用されているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
ただみつろうキャンドルを作る国内メーカーは少なく、日本ではただ1社が生産を続けています。
パームオイルとなると、国内ではもっと貴重となり、ほぼゼロです。
特別なキャンドルの入手には、いまでは輸入を頼る以外ありません。
これらの成分は採取に手間がかかるため、お値段も通常のパラフィンの3~4倍高価な品。
そのため現在、日本では純粋なハニーキャンドル以外にも、パラフィンとみつろうをミックスした商品などが販売されています。
独特の甘い味わいや、美しい炎がナチュラル志向の人々に好まれており、今も少量ずつ丁寧に生産されています。
現在流通しているキャンドルの多くは、パラフィンでできています。
ではパラフィンは何でできているかというと、原料は石油。
石油から作られるパラフィンには、たくさんの種類があります。
また石油から作るパラフィンは純度も高く、安価、かつ安定した供給ができるのが特徴。
そのため、現在、国内で流通しているほとんどのキャンドルは、石油系のパラフィンから作られています。
パラフィンはたいへん安定した物質で、あるものは塗料や洗剤になり、口紅やクリームの基剤にもなっています。
化粧品に使われるときはパラベンと呼ばれますが、これはパラフィンと同じもの。
身近なところでは、紙コップの内側にもパラフィンの防水紙が使われています。
昔はパラフィンの精製が不充分だったため、不純物が多く、悪臭や、ジジッという燃焼音がろうそくにはつきものでした。
人によっては、頭痛を訴えることもあるらしいです。(私はなんともなかったけれど。)